2008年夏から結婚でミシガンへお引越し。 独自の視点でアメリカ生活中心に紹介しています。アメリカに多少の興味のある方にも楽しく読んでいただけるそんなブログにしたいです。コメントも大歓迎、必ずお返事しますね!
ミシガン生活と働く私
Made in Detroitは車だけにあらず?!
2008-10-08-Wed  CATEGORY: ファッション&洋裁関係
え〜、先々週末のことですが、RoyalOak(ロイヤルオーク)という街で開催されたファッションショーに行って参りました。

このショーは、「Made in Detroit」と銘打って活躍する、デトロイト出身のファッションデザイナーが20枚近くのコレクションをモデルを使って披露するランウェイスタイルになっており、RoyalOak以外では、デトロイト市内でも開催されます。この2箇所のショーを総合して「DetroitFashionWeek(デトロイトファッションウィーク)」と題し毎年2回、本格的にやっているようですね。

Made in Detroit」は何も、自動車だけには限らず、「デトロイト発のファッションだって熱いんだ!」っということで、インディーズのデザイナーが中心となり、黒いランウェイに色とりどりの色を添え、個性あるクリエーションを余すとこなく見せてくれます。

fashion show
<デトロイトファッションウィークとその模様>

ちなみに、こちらRoyalOakで開催されたイベントでは、ファッションデザイナーのみならず、この周辺にあるファッションブティックからの参加もあり、上の写真などは、そこの商品でコーディネートされたモデルのランウェイになっております。

デトロイト市内のショーの方が、こちらと比べもっと本格的(?)だと思うんですが、このRoyalOakのショーは一般にも公開されていることからも分かるように、少しアマチュアに近いものがあり(関係者の方がいらしたら、ゴメンナサイ)、「あれあれ?!」と思わず首を傾げてしまうようなデザインや仕様が散見されます。

それにしても、この日は結構肌寒く、水着で登場したりするモデルの気の毒なことといったら〜
野外ショーともあって、別の場所にある着替えスペースへ、半ば一糸纏わぬ姿で移動する様は、見ているほうも痛々しく、より寒さが倍増されます。

で、肝心なショーの感想はと言いますと・・・
かかったであろう時間と努力に対しての賛辞や拍手は出たとしても、自動車と並ぶ「Made in Detroit」を名乗るまでには「まだまだかな〜!?」っといったところ。

ただ、アナ・スイを初めとするデトロイト出身のデザイナーの活躍も背景にあるし、Made in Detroitのデザイナーがこうしたショーで力をつけ、世界へと旅立つ足がかりになるような土台作りは大変重要で、こうしたチャンスを提供し続けるこのデトロイトファッションウィークの存在は頼もしい限り。

それにしても、ファッションと言うのは、日本であれ、アメリカであれ、デトロイトであれ、これがどうしてナカナカ難しく奥が深いのね〜。久々にその思いを新たにした、そんな一日でありました。


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紳士服オーダー、暗礁に乗り上げるの巻き
2008-02-29-Fri  CATEGORY: ファッション&洋裁関係
実はですね、私は日本で挙式をする為帰国するんですが、私のウエディングドレスはほぼ完成しているもの、彼が着るタキシードはまだこれっぽっちも決まってないのですね〜(汗)

彼の場合半分日本人とはいえ、骨格が日本人のそれとは若干異なるようなんです。
日本でレンタルも考えたんですが、日本サイズだと、ウエスト周りは丁度良くっても、袖が短かったり、首周りがキツすぎたりする訳ですね。

アメリカでレンタルしてそれを日本へ持っていくのもお金ばっかりかかって宜しくないので、購入かオーダーを考え、ちょっと前から紳士服のお店を回り続けているのであります。

紳士服に関してはあんまり知識がないものの、古臭いデザインや、縫製、パターンの出来不出来は婦人服と共通するものがあり分かっちゃうところがあるんですね。
特に同業者ともなると、見つめる目は当然厳しく、お店の人からしたら、実に迷惑千万なお客には違いないでしょうが、「晴れの舞台でかっこ悪い服な着れないじゃない〜!」っと完全に開き直り、素性は明かさず慎重に目を走らせるのです。

そしてまたしても、店員さんから嫌われてしまう出来事がこうやって自然発生的に起こるわけで・・・

これは、とある街の家族経営の紳士オーダースーツのお店へ入った時のこと。
なぜか自信たっぷりのお兄さんにちょっと疑いの目を向けつつ、まずは縫製をチェック。ナカナカの出来栄えに「口八丁だけでもないみたい」っと思うも、試着をすると何かパッとしないのね〜。

全く知識がない彼に代わり、「この部分があんまり好きじゃないから、他のを見せてください」と言うと「イヤイヤ、紳士服は大体このデザインで云々・・・」っと繰り返す店員。

「そんな訳ないでしょ〜あなたの着てる服だって違うじゃない」っと返すと、「ああっ〜、これね、これはあちらにあるんです」っと、別のものをようやく持ってくるわけです。

そうやって何回かやり取りを交わし合っているうちに、奥から頑固一徹のお父さんが登場し息子の後援に加わるわけです。このお父さん、やけに愛想のいい息子とは対照的に二コリともしない、私が一番苦手とするタイプ!職人気質なんでしょうが、お客さん商売に明らかに不釣合いな態度。

実はこの親子レバノン人で、私達が試着している間二人でなにやらコソコソとアラブ語で話し始めるではあ〜りませんか!それならばこっちも日本語がある!っとばかりに「なんか、この息子、あんまり知識がないみたいだよ・・・」っと彼にそっと耳打ちする私。

そんなことを繰り返しながらようやく、似合う一枚に辿りつくも、欲しい生地がなく、生地のサンプルを依頼。「1週間後に来ますから連絡します」ということなのに、3週間経った今も未だに連絡ナシ!

そういえば、帰り際、「あなたの方が知識があるようなんで!」っとかなりタジタジしておりましたね〜。口が上手な彼のことだから、他のお客さんは満足させられるのでしょうが、私には通用しないんだからねー!っと心の中で大きく叫んでやりました〜。こんな時、洋裁の知識があって本当に良かったと思うのです。もし分からなかったら、そのまま乗せられて高い買物をしていたとも限りません。

特に日本人は品質には大変厳しいのよっーっと言ってやりたかったんですが、それはやっぱり収めました・・・

こうしてまた暗礁に乗り上げた彼のタキシード選び。
いつになったら理想の一枚にたどり着けるのやら・・・(涙)

order made shop no matchi
<例の紳士服のある街の風景>

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お手製桜のコートでいざ!
2008-02-27-Wed  CATEGORY: ファッション&洋裁関係
実はですねえ、3ヶ月のアメリカ生活を終え、今週末日本に帰国するんですね〜!
桜の花咲く(まだちょと早いケド・・・)恋しい日本へ、帰るのです〜。

アメリカに長く生活している人に何が恋しいかと訊ねると、「桜」っという答えが返ってきたりするんですね。
お寿司、トンカツ、天麩羅、お蕎麦でもない"桜”ですよ〜。
文庫でもなく、雑誌でもなく、日本語でもない“桜”なんです〜!

一面に咲き誇ったかと思えば、僅かな間に散って行く儚さが、侘びさびが染み付いた日本人の心の琴線を刺激するのでしょうが、この想いは私とて同じこと。日本の春を思うと心が不思議と華やいでくるのです。特に雪に閉ざされたミシガンで越冬を経験すると、余計その懐かしさが募ります・・・

そんなことを考えながら、頭の中は桜色で一杯。そういえば、日本に着ていくコートがない!!っと急に思い立ち、デザイン、パターンまでササッと仕上げ縫い上げたのがこちら。
hand made coat
<桜色のコート。日本を想って仕上げたハンドメイド>

今年のミシガンは特に雪が多く、寒いらしいんですね。
そのせいかダウンコートしか選択肢に考えられず、それに代わるコートは持ち合わせてないのね〜。

私のダウンはシベリアを歩いていても違和感ないであろう厚手の防寒コート。
成田から帰路に着くまでそれ程の時間かからないにしても、これでは汗だくになってしまうとも限らず、やはり軽いコートは必須品だったりするわけです。

今年の日本は、花粉が昨年の3倍とか。
花粉症の私。せっかくの桜色のコートで華やかに降り立ったのに、しょっぱなからはくしょ〜ん!ではいただけません。それを考えるとちょっぴり後ずさりしたくなるものの、せっかく作った春色コート。猫のようにしなやかな足取りで成田に降り立とうではありませんか〜!

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ウエディングドレス製作工程5ーようやく完!
2008-02-26-Tue  CATEGORY: ファッション&洋裁関係
えっと、そろそろウエディングのお話しでも・・・・(いつもこの書き出しで始まってる気が・・・)

ウエディングドレスの刺繍製作の模様は以前お伝えしたんですが、さらに凝った刺繍を施し出来上がったのがこちら!ご興味ありましたら過去製作工程をご覧ください→(ウエディングドレス製作工程

wedding dress beads stitch final
<完成はあと少し。袖一面に花を添えて出来上がり・・・>

着るとピッタシ合っているんですが、人体(マネキン)がないんで、着せてお見せすることができず写真映りがあまり宜しくないのね〜。

拡大するとこんな感じ。
wedding dress beads stitch final2JPG
<全て手刺繍。光の具合でキラキラ感が伝わらないですが、かなりキラキラ

刺繍の場合、生地に直接下絵を描き針を指すのですが、ウエディングドレスなんでそれも出来ないのね〜。なので模様はフランスレースから持ってきて、その上にビーズ刺繍を施しております。
しかしこのビーズ刺繍、時間がかかるんですよ〜

バランスを見て何処に何を持っていくか、またどんな種類のビーズを使用するかでまず頭を悩まします。

それが終わっていざ刺繍となると、今度は表面のサテン地を引っ張らないように気をつけて針を進めていくので神経も同時に使っていくわけです。(サテン地というのは表にアラが特に響きやすいんですね。)

またウエディングドレスの場合白なんで、長時間かかる刺繍は何度も生地に触わることになり、汚れにも特に配慮が必要です。これまで細切れに何度手を洗ったか分かりません!

また爪は絶対に綺麗にしてから始めますね。長い爪なんてもっての外!
整えてから始めないと、爪のカサカサで生地を傷つけたりする可能性があります。

そんな多くのことに気をつけながら、ようやく上身頃が完成しました。
wedding dress beads stitch final 2
<後ろからみた様子。我ながら満足いく綺麗な仕上がり。>

あとは刺繍を施したロングスカートと合わせるだけ。
長かったドレス製作工程もこれでおしまいです。

どうもお付き合いありがとうございました〜

実際見るともっと美しいんですよ〜、お見せできなくって残念!
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よしよしそのいきだ〜!


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アメリカのファッションについて一言
2008-02-21-Thu  CATEGORY: ファッション&洋裁関係
えっと、何を書くんだったっけ???

ブログを始めて早2ヶ月が過ぎ、働いているわけでもなく、日中はひねもす家に閉じこもっている私がご紹介する話って、話の幅がどうしても限られてしまうのね〜
それでも一日に沢山の方が遊びに来てくださるので励みになります!!

さてさて、そんな私も、このネタならどれだけ出しても出し尽くすことはないっと言い切れてしまうものが1つ・・・・

それは、ジャジャジャ〜ンファッションなのであります!!!

ファッションの事ならいくらだって語って見せましょうぞ

そんなわけで、今日もまたファッションのお話しです。

こちらのファッションを定義してみると、大きく分けて2つ。
1つは、日常着 2つ目はパーティー着

1の目の日常着について一言。
やはり、お洒落さんにはなかなかお会いできません!特に冬の間は。
表参道など歩いていると道行く人のファッショナブルなこと!!
思わずついて行きたくなるほど、ハイファッションに身を包んだ容姿端麗な彼氏彼女を目にするのはもはや当然の光景ですね〜。

それがここミシガンでは、随一の高級エリアbirmingham(バーミンハム)にいったっても、道行く人の格好といえば、ダウンにジーパンといういでたちで、化粧っ気もなく、ハイファッションとは程遠い感じなのです。

冬本番の2月に入り、益々寒さ厳しくなるこの時期。スカートとオシャレなコートなんて組み合わせはよっぽど皮膚の皮が厚くない限り、拷問に近いものがあり、ものの5分で風邪引きます。

と言う訳で、日常着とパーティー着との間のファッション層が薄いのです。オシャレより実用重視なのがアメリカファッションと言っても過言ではないのではないでしょうか?

そんな私の格好も当然ダウンにジーパン!
化粧っ気もとうに失せ、強く冷たい風のせいで、頭上で派手に暴れ回った乱れ髪が唯一の”華やぎ”として侘しく残るばかり。

やはり日本の一般ピープル、特にOLサンのファッションなどは本当に身奇麗にされてらしゃいますよね。お化粧もきちんとし、女性としてのたしなみを心得ていらしゃるようです。

私ももうすぐ日本へ一時帰国するのですが、変にアメリカナイズされたファッションを今のうちに撤回しなくては!っと思う今日この頃です。

barber shop
<関係ないけど近所でみつけたバーバー(散髪屋)。日本と同様トリコロール渦巻くサインがバーバーである証>

頭上で激しく乱れまわる髪・・いったいどうしてくれるの〜(涙)
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