話は前後して・・・
私、デトロイト市内にはこれまで何度も足を運んでおります。
カジノや、食事や、ショーなど、楽しい行楽にも事欠かず、ちょっと遠いのがたまに傷ですが、チョクチョク遊びに行っては、大抵、楽しい思い出と伴に帰ってくることが多いのですね。
ただそこへ向かうまでに見える、高速からの家並みにはいつ行っても慣れません。
窓ガラスは割れ、ビニールで当座の寒さをしのぐボロボロの家や、焼け焦げてススがこびり付いたままの痛々しい建物など、最初の頃は「こんな世界があるんだ・・・」っと、コワゴワ上を見上げていたものだけど、それも回を重ねるごとに免疫が付き、そうは言ってもあまりたじろく事が無くなりました。
そんな中、今回工場見学に向かう途中の高速で、工事の影響で迂回しなくてはならず、仕方なしに普通道に降りる事に。今まで高速から見上げていた家並みも今や目前となり、焼け焦げた家や、廃墟となった工場の前を次々に横切っていきます。
この巨大な富の根源を成すアメリカという国で、「廃墟と化す建物」という存在がどれほど直結に頭の中で想像できるか、これは実際見た人でないと、ナカナカ想像できない光景ではないでしょうか。
<空き地は生かされること無く・・・デトロイト市内の光景と、廃墟になった自動車関連工場>
サブブライムローンの影響で、全米の中でも上位に名を連ねる住宅差し押さえ率の高いミシガン州にあっても、この辺りに置いては、郊外でよく目にする「For Sale」といった看板は殆ど見当たらず、ただ見放された寂しい一角のように感じられてきます。
ちなみに、デトロイト市内では1、000ドル(約10万円)以内で一軒家が買える所もあるようです。この辺りの価格はと言うと、どの程度なのかは皆目検討が付きませんが、場合によったらそれ以下かと思われるほど、荒れ、すさみ、焼け焦げた家はそのままの状態で、修繕加えられる事も無くただそこに佇むだけです。

<屋根瓦が剥がれ落ちた家。まだ車道が綺麗なところが唯一の救い>
何年も放置されたままのビルや工場、かつては多くの人で賑わったであろうステーション(駅)の残存。朽ちたものに対する、無常なんていう考えからは想像に及ばない光景の数々を例えて言うなら、竜巻で辺りをさらわれた後に残る、悲哀を越えた色のない景色と言ったらいいのでしょうか。
当時の栄華を偲ばせるゴシック様式の立派な建物の残片を観ても、砂漠のように乾き切った切なさしか感じられないのは、これが自然と伴に朽ちたのではなく、人工的に放置されたからに過ぎない訳で、よって「侘びしい」、という気持ちは全く起こってこないのです。
それでもまだ足を踏み入れられる環境である、ということに注視しなくてはなりません。
入ること自体が憚れる街というのも、この広いアメリカにはいくつもあるのです。
開発が遅れ、言わば見放された街に住む貧しい人たちの生活を、このような機会を通して目にする度、日本が追い越せ追いかけてきた大国アメリカの中に潜む消化不良の不完全さを感じます。
色々考えさせられた、今回の工場見学。まだまだ書き足りない事もあるんですが、今回はこの辺で。
私、デトロイト市内にはこれまで何度も足を運んでおります。
カジノや、食事や、ショーなど、楽しい行楽にも事欠かず、ちょっと遠いのがたまに傷ですが、チョクチョク遊びに行っては、大抵、楽しい思い出と伴に帰ってくることが多いのですね。
ただそこへ向かうまでに見える、高速からの家並みにはいつ行っても慣れません。
窓ガラスは割れ、ビニールで当座の寒さをしのぐボロボロの家や、焼け焦げてススがこびり付いたままの痛々しい建物など、最初の頃は「こんな世界があるんだ・・・」っと、コワゴワ上を見上げていたものだけど、それも回を重ねるごとに免疫が付き、そうは言ってもあまりたじろく事が無くなりました。
そんな中、今回工場見学に向かう途中の高速で、工事の影響で迂回しなくてはならず、仕方なしに普通道に降りる事に。今まで高速から見上げていた家並みも今や目前となり、焼け焦げた家や、廃墟となった工場の前を次々に横切っていきます。
この巨大な富の根源を成すアメリカという国で、「廃墟と化す建物」という存在がどれほど直結に頭の中で想像できるか、これは実際見た人でないと、ナカナカ想像できない光景ではないでしょうか。
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<空き地は生かされること無く・・・デトロイト市内の光景と、廃墟になった自動車関連工場>
サブブライムローンの影響で、全米の中でも上位に名を連ねる住宅差し押さえ率の高いミシガン州にあっても、この辺りに置いては、郊外でよく目にする「For Sale」といった看板は殆ど見当たらず、ただ見放された寂しい一角のように感じられてきます。
ちなみに、デトロイト市内では1、000ドル(約10万円)以内で一軒家が買える所もあるようです。この辺りの価格はと言うと、どの程度なのかは皆目検討が付きませんが、場合によったらそれ以下かと思われるほど、荒れ、すさみ、焼け焦げた家はそのままの状態で、修繕加えられる事も無くただそこに佇むだけです。

<屋根瓦が剥がれ落ちた家。まだ車道が綺麗なところが唯一の救い>
何年も放置されたままのビルや工場、かつては多くの人で賑わったであろうステーション(駅)の残存。朽ちたものに対する、無常なんていう考えからは想像に及ばない光景の数々を例えて言うなら、竜巻で辺りをさらわれた後に残る、悲哀を越えた色のない景色と言ったらいいのでしょうか。
当時の栄華を偲ばせるゴシック様式の立派な建物の残片を観ても、砂漠のように乾き切った切なさしか感じられないのは、これが自然と伴に朽ちたのではなく、人工的に放置されたからに過ぎない訳で、よって「侘びしい」、という気持ちは全く起こってこないのです。
それでもまだ足を踏み入れられる環境である、ということに注視しなくてはなりません。
入ること自体が憚れる街というのも、この広いアメリカにはいくつもあるのです。
開発が遅れ、言わば見放された街に住む貧しい人たちの生活を、このような機会を通して目にする度、日本が追い越せ追いかけてきた大国アメリカの中に潜む消化不良の不完全さを感じます。
色々考えさせられた、今回の工場見学。まだまだ書き足りない事もあるんですが、今回はこの辺で。
落ち込んじゃいけんばい!ここは人種問題もあるし、ドーナツ型の都市になってしまったのですねぇ〜。
しかし・・・ぴっぴさん、ナイアガラフォールいかれたことあります?
工場の放置はまだわかるけど、あそこの高層放置ホテル(USA側)の意味、私理解できませ〜ん。カナダ側は花も咲き乱れ美しいんですよ、でもUSA・・・・どなんしたん?
しかし・・・ぴっぴさん、ナイアガラフォールいかれたことあります?
工場の放置はまだわかるけど、あそこの高層放置ホテル(USA側)の意味、私理解できませ〜ん。カナダ側は花も咲き乱れ美しいんですよ、でもUSA・・・・どなんしたん?
ナイアガラフォール行った事あります、カナダ側からだけど。
アメリカ側からはそんなことになってるんですが、、そうなんだ〜、なぜだろう。
カナダ側はとっても綺麗で、ワイナリーに行ったり、B&Bめぐりをしたり、サイクリングで回ったりして綺麗な景観を思いっきり楽しんじゃいました!アメリカ側どないしたんでしょうねえ・・・
アメリカ側からはそんなことになってるんですが、、そうなんだ〜、なぜだろう。
カナダ側はとっても綺麗で、ワイナリーに行ったり、B&Bめぐりをしたり、サイクリングで回ったりして綺麗な景観を思いっきり楽しんじゃいました!アメリカ側どないしたんでしょうねえ・・・
どこかで見たことある光景です。
こういう廃墟がたくさん…という状況、実はイタリアにもたくさんあります。
政府が税金の無駄遣いで着工した建物が未完成のまま廃墟になっていることなんて当たり前のような国、イタリア…。
綺麗な観光地しか知らない人が見たらショックだと思います。
一方お隣スイス…。ここは廃墟が無い。
というのもオフィス街、倉庫、小さな工場も必ずレジデンスエリアとと融合一体化しているから…ということも理由の1つだと思います。
もともととても貧しかった国、スイス。
今はそれなりに豊かさを保つ秘訣があるのでしょう。
デトロイト…そう言えば、映画ロボコップでよく舞台になっていましたよね。独特の廃墟、灰色感を醸し出していた場面があったことを覚えています。
アメリカはもともと開拓の地だった…ということを思うと、人々が街や村を捨て、次の生きる土地へ移動していき、その街が廃墟になる…ということも一種アメリカ的環境なのかなとも思ったりするのですが、やはりそこで暮す人達が明るい将来を描けるような社会になるといいですね。
TV取材活動どうですか〜?
頑張ってくださいね!
こういう廃墟がたくさん…という状況、実はイタリアにもたくさんあります。
政府が税金の無駄遣いで着工した建物が未完成のまま廃墟になっていることなんて当たり前のような国、イタリア…。
綺麗な観光地しか知らない人が見たらショックだと思います。
一方お隣スイス…。ここは廃墟が無い。
というのもオフィス街、倉庫、小さな工場も必ずレジデンスエリアとと融合一体化しているから…ということも理由の1つだと思います。
もともととても貧しかった国、スイス。
今はそれなりに豊かさを保つ秘訣があるのでしょう。
デトロイト…そう言えば、映画ロボコップでよく舞台になっていましたよね。独特の廃墟、灰色感を醸し出していた場面があったことを覚えています。
アメリカはもともと開拓の地だった…ということを思うと、人々が街や村を捨て、次の生きる土地へ移動していき、その街が廃墟になる…ということも一種アメリカ的環境なのかなとも思ったりするのですが、やはりそこで暮す人達が明るい将来を描けるような社会になるといいですね。
TV取材活動どうですか〜?
頑張ってくださいね!
TVリポート無事終了しました〜、ああ疲れた・・・(ボソボソ)
それにしても、イタリアにもそんな場所があるなんて、全く知りませんでしたー。税金の無駄遣いか・・これだけはこちらと異なる理由で生まれた廃墟なんでしょうね。スイスという国は、昔は貧しかったんですか、今からは想像できないですね!変な例えだけど、世界各国からの金融資産を預かる銀行と国連本部がある国だけあって破綻などさせられないし、戦争も仕掛けられない、皆に持ち支えられた国という印象なんですが、そういう部分を上手く取り入れた賢い国ですよね。Marinkaさんのように色々な国に住む度に、見聞が広がって興味は尽きないですよね。私も知らなかったことが一杯!勉強になります
それにしても、イタリアにもそんな場所があるなんて、全く知りませんでしたー。税金の無駄遣いか・・これだけはこちらと異なる理由で生まれた廃墟なんでしょうね。スイスという国は、昔は貧しかったんですか、今からは想像できないですね!変な例えだけど、世界各国からの金融資産を預かる銀行と国連本部がある国だけあって破綻などさせられないし、戦争も仕掛けられない、皆に持ち支えられた国という印象なんですが、そういう部分を上手く取り入れた賢い国ですよね。Marinkaさんのように色々な国に住む度に、見聞が広がって興味は尽きないですよね。私も知らなかったことが一杯!勉強になります

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